摘要 |
【課題】強化白金系熱電対を用いた熱電対の取り付け構造において、溶融による強度劣化を生じさせずに高寿命の熱電対接合を実現する取り付け方法を提供する。【解決手段】熱電対の取り付け構造100は、白金、白金合金又は酸化物分散強化白金を用いて形成された器具1と、強化白金系熱電対11と、強化白金系熱電対11の測温接点10が器具の測定対象部位に固定されている取り付け部4と、を有する熱電対の取り付け構造において、強化白金系熱電対11は大気中1100℃にて10MPaの応力をかけたときの破断時間が100時間以上の高温強度を有し、強化白金系熱電対11の素線の線径が0.1mm以上2.0mm以下であり、かつ、測温接点10が拡散接合されている。【選択図】図1 |