摘要 |
【課題】筺体の剛性を保ったまま、光ビームを走査する方向(主走査方向)とそれに垂直な方向(副走査方向)の異なる熱変形を簡単な構成で同時に抑制し、光ビームの走査位置ずれが小さい光走査装置を提供すること。【解決手段】側壁に固定された補強部材を有し、主走査方向の変形を拘束するように光学箱に固定された補強部材の主走査方向の線膨張係数をa、副走査方向の変形を拘束するように光学箱に固定された補強部材の副走査方向の線膨張係数をb、光学箱の主走査方向の線膨張係数をcx、光学箱の主走査方向の線膨張係数をcyとした時、aとcx、bとcy、aとbはそれぞれ異なる値を有することを特徴とする。【選択図】図5 |