摘要 |
【課題】要求スライド量に応じた品種増を抑制し、しかも、生産性の向上を図ることができ低コストも達成できるクロスグルーブ型等速自在継手を提供する。【解決手段】外側継手部材が、軸方向部の外側継手部材本体と、この外側継手部材本体の両端面側に外側継手部材本体を挟持するように配設される一対のサイド部材とからなる。外側継手部材本体は、ボール溝に熱処理が施された高炭素鋼にて構成される。外側継手部材本体のボール溝は実使用スライド領域にのみ対応する。サイド部材のボール溝を、外側継手部材本体のボール溝よりも隙間が大きくなる簡易溝形状とした。【選択図】図1 |