摘要 |
【課題】高炉2次灰の用途の拡大を図り、循環型社会の形成に資する。【解決手段】高炉2次灰を未燃カーボンと灰分とに分離し、分離した未燃カーボンを燃料として使用し、未燃カーボンを除去した後の灰分をセメント原料として使用する。前記灰分から亜鉛を除去し、鉄鋼原料として使用することができる。高炉2次灰の未燃カーボン及び灰分への分離を、高炉2次灰に水を加えてスラリーSとし、スラリーを表面改質し、表面改質後のスラリーを浮遊選鉱により親油性成分と親水性成分とに分離することによって行うことができる。【選択図】図1 |