摘要 |
【課題】弾性表面波共振器を不感帯部分と複数の検出部分に配置する加速度センサについて、弾性表面波共振器からの漏れによる他の弾性表面波共振器との相互干渉を、簡易な方法・構成によって十分に抑制することができ、かつ弾性表面波からバルク波へ変換されるエネルギーによる干渉の発生も回避することのできる、弾性表面波共振器間の相互干渉抑制構造を提供する。【解決手段】弾性表面波共振器間の相互干渉抑制構造10は、弾性表面波SAWを発生させるための圧電基板9上に複数の弾性表面波共振器2、3等を備えて構成されているセンサ素子1上における構造であり、二の弾性表面波共振器3、4間等に設けられた隆起構造である。圧電基板9はの支持部9cと錘部9a、9aおよび両者を連結する梁部9bからなる形態で、支持部9cに基準弾性表面波共振器3、および梁部9bに弾性表面波共振器2、4が設けられる。【選択図】図1 |