摘要 |
【課題】水平回動式の扉を備えた収納家具において、デザイン的に斬新でヒンジの露出もない構造を提供する。【解決手段】収納家具は、本体1と扉2とを主要要素にしている。本体1は1枚の鋼板を材料にして製造されており、右側板6には、ヒンジ16が取り付く扉支持部13を内向き突設し、左側板5には、扉2の自由端が当たる当たり部19を内向きに突設している。閉じた状態での扉2の基端と本体1の前端部との間に、扉2の厚さTと同じ程度の溝状空間17が空いている。溝状空間17の存在により、ヒンジ15は扉2よりも内側に配置しつつ、扉2の開閉が許容される。側板6の前端が扉2の最大開き角度を規制するストッパーとしても機能する。【選択図】図4 |