摘要 |
【課題】簡易な工程により低コスト化を図りつつ、フィルムの開口部とレンズアレイの光学面とを高精度に位置決めすることができる光学素子及び光学素子の製造方法を提供する。【解決手段】円形穴CHと第1の凸部PJ1とは隙間なく嵌合しているので、フィルム載置面FLにおける直交するX方向及びY方向の原点位置(第1の凸部PJ1の中心Oとする)が定まる。更に、長穴LHと第2の凸部PJ2との嵌合によって、フィルム載置面FLに対する第1遮光フィルムSH1の原点O回りの角度(ここでは原点Oを通過する長穴LHの軸線LとY軸との交差角θ)が定まる。これにより、開口部AP1と金型側光学面OPの位置決めを精度良く行うことができる。【選択図】図11 |