摘要 |
センサを備えた機械の異常診断には正常・異常を判別する診断指標が必要である。機械の部品を補修・交換すると機械が状態変化するため診断指標を再作成する必要がある。しかし再作成期間中は機械の診断できなくなる問題があった。このため、診断指標の再作成期間中は、部品を補修・交換していない機械の部位まで診断が困難であった。本発明では診断指標を機械の診断する項目(例:エンジン冷却水)ごとに別個に作成する。補修・交換された部品を点検履歴から検索し、その部品に関連した診断指標のみ再作成する。補修・交換した部品に関連しない診断指標は再作成せず診断に使用できる |