| 摘要 |
【課題】ＮＯｘ吸蔵還元型触媒とＮＯｘ吸着触媒とを併せて備えたＮＯｘトラップ触媒において、浄化しきれない窒素酸化物の大気放出を防止する。【解決手段】エンジン１の排気通路５に設けられ吸蔵材と吸着材とを備えたＮＯｘトラップ触媒２と、排気ガスの温度を検出する排気ガス温度検出手段２ａと、ＮＯｘトラップ触媒２に設けられ排気ガスに還元剤を供給する還元剤供給制御手段２３と、吸蔵材による窒素酸化物の吸蔵量を推定する吸蔵量推定手段２４と、吸着材による窒素酸化物の吸着量を推定する吸着量推定手段２５とを備え、吸蔵量が所定吸蔵量未満であり且つ吸着量が所定吸着量以上の場合に、排気ガス温度制御手段２２は、昇温制御を行うことにより吸着した窒素酸化物を脱離させその脱離した窒素酸化物を吸蔵させるエンジンの排気浄化装置とした。【選択図】図１ |
