摘要 |
簡易な方法により、精度の高い血管内皮機能評価を実現する。本発明の情報処理装置130は、血流方向の上流側に装着された脈波検出部121にて検出された第1の脈波データと、脈波検出部121よりも、前記血流方向において下流側に装着された脈波検出部122にて検出された第2の脈波データと、を取得する手段と、前記第1の脈波データに含まれる各脈波と、前記第2の脈波データに含まれる、対応する各脈波との間の時間差として遅延時間を算出する第1の算出手段と、脈波検出部121が装着された位置よりも、前記血流方向において更に上流側の位置において所定時間阻血が行われた後に、血流を再開させた場合において、血流再開後に、前記第1の算出手段により算出される前記遅延時間を用いて、血管内皮機能に関する評価値を算出する第2の算出手段とを備える。 |