摘要 |
【課題】 主走査の中の電源リップルの高低のタイミングが同じにならないので、特定画素においてシェーディング補正のための読み取り時は電源電圧の影響で大きめの出力になり、原稿読み取り時は電源電圧の影響で小さめの出力になる可能性があって、シェーディング補正により電源リップルの影響を増加させるようなこともありうる。【解決手段】 画像読み取りに用いる電源のスイッチング周波数を主走査の周波数の整数倍にするとともに、主走査同期信号とスイッチングのONもしくはOFFのタイミングの位相差をシェーディング補正のための読み取り時と原稿の読み取り時で共通に毎主走査で合わせることで、主走査内の電源リップルの電圧の高低のタイミングを一定にする。【選択図】 図1 |