摘要 |
【課題】より優れた柔軟性を繊維製品に付与できる繊維製品の柔軟化処理方法の提供。【解決手段】工程1:式(a1)で表される特定の陽イオン性化合物(A)のユニラメラ構造ベシクルの平均粒径を10〜200nmに調整する、工程2:ユニラメラ構造ベシクルを液体中で凝集体させて、平均粒径を100〜3000nmに調整する、工程3:工程2の処理液に、繊維製品を接触させる、繊維製品の柔軟化処理方法。(R1及びR4は各々独立にC16−22の炭化水素基又はH;R1及びR4が同時にHではない;R2はC1−3のアルキル;R3はC1−3のアルキル、C1−3のヒドロキシアルキル等;R5はC1−3のアルキル又はH;Yはエステル又はアミド結合;m及びnは0又は1;Z−は陰イオン)【選択図】なし |