摘要 |
【課題】熱電変換素子とヒートシンクとの密着精度を向上するとともに、経年による密着程度の劣化を防止して、熱伝導効率を向上することができる燃焼機器を提供すること。【解決手段】バーナーのある燃焼室内に露出した高温側ヒートシンク43を介して加熱される高温部41aと、送風ファンにより冷却される低温側ヒートシンク44を取り付けた低温部41bとを備える熱電変換素子41を有しており、筐体に形成された吹き出し口から、バーナーにより加熱された燃焼熱を放出する燃焼機器であって、送風ファンは熱電変換素子41の熱起電力で駆動される構成であり、高温側ヒートシンク43及び低温側ヒートシンク44と、熱電変換素子41の高温部41a及び低温部41bとが、付勢力をもって押さえつけられるようにした付勢部材46を有し、付勢部材46は、高温側ヒートシンク43及び/又は低温側ヒートシンク44の領域を押さえつけるようにした。【選択図】図6 |