摘要 |
【課題】エンジンルームから上方に突出する後処理装置等の障害物が存在する場合でも、排気ダクトから漏れ出る騒音を低減するとともに、円滑な排気を可能とする。【解決手段】エンジンルーム31に、熱交換器34と、エンジンルーム31の外部から冷却用の空気を吸い込んで熱交換器34を通過させる冷却ファン33とが配置され、熱交換器34を通過した空気を排出するための排気ダクト38を有する建設機械の冷却構造であって、排気ダクト38は、エンジンルーム31に連通し、冷却ファン33の軸流方向に沿って、後処理装置36に向かって延びる第1ダクト部38aと、第1ダクト部38aとの接続部から上方に向かって延び、エンジンルーム31の外部に開口する第2ダクト部38bと、を有する屈曲形状であり、エンジンルーム31の外部から排気ダクト38を介してエンジン32を直視できないようになっている。【選択図】図2 |