摘要 |
【課題】一実施形態は、二分木を用いて複数のデータを分割する場合に比較回数を低減することが可能な技術を提供する。【解決手段】一実施形態に係るプログラムは、複数のデータのそれぞれを分類対象データとして、複数の境界値から作られる二分木の根ノードの境界値に基づいて分類対象データを分類する際に、暫定最大値と、暫定最小値とを特定する処理を情報処理装置に実行させる。暫定最大値は、分類対象データと分類済みのデータとのうちの最大値を表す。暫定最小値は、分類対象データと分類済みのデータとのうちの最小値を表す。プログラムは、暫定最大値及び暫定最小値を更新することで複数のデータの最大値と最小値を特定する処理を情報処理装置に実行させる。プログラムは、複数の境界値のうちで、複数のデータの最大値と最小値の間にある境界値に基づいて複数のデータを分割する処理を情報処理装置に実行させる。【選択図】図10 |