深度マップ上への再投影を使用するサーフェスコーデック

摘要

深度マップ上への非冗長的なサーフェス投影を使用する、サーフェス圧縮のためのサーフェス再投影コーデック及び方法。マルチ深度マップエンコーダは、３次元（３Ｄ）オブジェクトの表現である２次元（２Ｄ）のサーフェスを取り、これを複数のサーフェスパッチに分ける。これらのサーフェスパッチのそれぞれは、深度マップのセットからの１つの深度マップ上に投影される。これは、変換済み深度マップのセットを生成する。この変換済み深度マップのセットは、次いで標準の符号化技術を使用して符号化される。符号化されたバージョンの３Ｄオブジェクトは、格納されるか、ネットワークを介して伝送され、あるいはその双方が行われる。マルチ深度マップデコーダは、変換済み深度マップのセットを復号化して、サーフェスパッチを取得する。これらのサーフェスパッチ及び接続情報を使用して、２Ｄサーフェスを再生成することができる。そして、２Ｄサーフェスを使用して３Ｄオブジェクトを再構築することができる。