摘要 |
【課題】スラリー中の凝集する粒子を解砕分散する分散機において、粒子の破壊が起きて、本来の粒子の物性を発揮できない問題や、高粘性スラリーで分散処理をできない問題を解決する。【解決手段】冷却構造を持つ円筒形容器の内周面と回転子5外周面の相方に形成される凹凸を軸方向の凹溝11と該凹溝11に交互に形成される凸条12とし、凹溝11の深さを1mmまたはせん断流発生隙間の幅の0.5倍の大きい値以上とし、凹溝の面積比率が円筒体の内周面積及び回転子5の外周面積の30〜80%であり、しかも前記せん断流発生隙間が0.6〜4mmである装置にてスラリーを分散処理する。【選択図】図2 |