摘要 |
【課題】迂回路を有した流体システムにおいて流量計を用いずに総流量の制御ができるようにする。【解決手段】回転電気機械(G)に関する検出可能な特性であって、流体機械(W)における流量(Q)と有効落差(H)とに相関する特性に基づいて、流体機械(W)の流量(Q)と有効落差(H)を制御装置(20)で推定する。制御装置(20)では推定したこれらの値と流動抵抗特性線(S)とに基づいて管路系(1)における総流量(QT)を推定し、総流量(QT)の推定値が管路系(1)における総流量(QT)の目標流量(QT*)に近づくように流体機械(W)と流量調整弁(6)とを協調制御する。【選択図】図5 |