摘要 |
生体軟組織(125)の緊張度、緊張状態、生体力学的特性、又は粘弾性特性の非侵襲的測定のシステム(100)及び方法は、試験端(1)と、試験端(1)に力を加えるよう構成されたアクチュエータ(3)と、試験端(1)の運動を感知するセンサ(2、21)とを備える。本システムは、制御信号をアクチュエータ(3)に供給することで生体組織が試験端(1)による荷重を受けるようにする信号発生回路(6、10)であり、試験端(1)を通して生体組織に作用する重量成分に従って信号発生回路(6、10)が供給した信号を調整して、生体組織が受ける荷重が一定であるようにする手段(5)を含む、信号発生回路(6、10)を備える。本システムは、衝撃信号をアクチュエータ(3)に供給することで、生体組織が試験端(1)による機械的変形を受けるようにする衝撃信号発生回路(7、10)も備える。使用の際、生体軟組織は、最初に定常荷重を受け、続いて衝撃信号を受ける。それに伴う生体組織(125)の運動が続いて登録される。【選択図】図1 |