摘要 |
本発明は、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する方法に関する。電気通信ネットワークはコアネットワークと、第1のベーストランシーバ基地局と、第2のベーストランシーバ基地局とを備える。ターゲットユーザ機器はコアネットワークからデータパケットの形でデータトラフィックを受信し、データトラフィックはターゲットユーザ機器と電気通信ネットワークとの間に確立されるデータ接続に関連付けられる。ターゲットユーザ機器が第1のベーストランシーバ基地局を用いて電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、第1のベーストランシーバ基地局は第1の不達パケットデータ量情報を備え、第1の不達パケットデータ量情報はターゲットユーザ機器に特有であり、ターゲットユーザ機器に送信されるが、ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられる。ターゲットユーザ機器が第2のベーストランシーバ基地局を用いて電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、第2のベーストランシーバ基地局は第2の不達パケットデータ量情報を備え、第2の不達パケットデータ量情報はターゲットユーザ機器に特有であり、ターゲットユーザ機器に送信されるが、ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられる。ターゲットユーザ機器に関する、第1のベーストランシーバ基地局から第2のベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、第1の不達パケットデータ量情報が第1のベーストランシーバ基地局から第2のベーストランシーバ基地局に送信され、第2の不達パケットデータ量情報を決定するために考慮に入れられる。第1の不達パケットデータ量情報は、第1のベーストランシーバ基地局と第2のベーストランシーバ基地局との間のX2インターフェースと、第1のベーストランシーバ基地局とコアネットワークとの間のS1インターフェース及びコアネットワークと第2のベーストランシーバ基地局との間のS1インターフェースと、ターゲットユーザ機器に関するユーザ機器履歴情報とのうちの少なくとも1つを用いて送信される。【選択図】図1 |