摘要 |
<p>本発明の範囲内において、粒子ビーム2用のチョッパを開発した。このチョッパは、少なくとも二つの領域AとBに区分された少なくとも一つの制御部品1を有し、領域Bの粒子ビームに対する透過率が領域Aよりも小さく、並びに粒子ビームがこれらの領域AとBに時間的に交互に当たるように、この制御部品を粒子ビームを通して移動させる少なくとも一つの駆動源3,4を有する。本発明では、この制御部品は、ベルト形状に構成されて、この駆動源により回転させることが可能な少なくとも一つの部品の外周に付勢力により密着している。この制御部品をベルト形状の部品として構成することによって、従来技術によるホイール又はリング形状のチョッパよりも著しく省スペースにチョッパを構成できることが分かった。特に、ベルト自体が駆動源の力を伝達することによって、制御部品と比べて嵩張る駆動源を空間的にビーム経路から切り離して配置することができる。</p> |