| 摘要 |
【課題】樹脂フィルム製の１／２波長板や１／４波長板を用いた場合のコストダウンをより一層促進する。【解決手段】第１波長の第１レーザ光を発光する第１レーザ光源と、第２波長の第２レーザ光を発光する第２レーザ光源と、対物レンズと、上記レーザ光源と対物レンズとの間の共通光路上に設けられる樹脂フィルム製の１／２波長板と、１／２波長板と対物レンズとの間の共通光路上に設けられ、入射するレーザ光を当該レーザ光の位相を反転して対物レンズの方向に反射するビームスプリッタと、ビームスプリッタと対物レンズとの間の共通光路上に設けられる樹脂フィルム製の１／４波長板と、を備え、１／２波長板及び１／４波長板は、入射するレーザ光の波長と出射するレーザ光に付加される位相差との関係において、いずれも正の勾配、あるいは、いずれも負の勾配となる特性を有するように形成されることを特徴とする光ピックアップ装置。【選択図】図１ |
