摘要 |
<p>【課題】ロータコアでの磁束の流れが阻害されるのを抑えつつ、モールド材で磁石を固定する際にロータコアに発生する応力を緩和する。【解決手段】ロータコア21における磁石挿入孔23−1の内壁面には、永久磁石22−1の内周側磁極面22−1bとの対向面23−1bより磁石挿入孔23−1のq軸側端部へ突出する位置決め突部31−1が、モールド樹脂24で固定される永久磁石22−1のq軸側端面22−1cに近接して形成されている。位置決め突部31−1には応力吸収用空隙部32−1が形成されていることで、位置決め突部31−1が永久磁石22−1により押圧されることで発生する応力を分散させて緩和することができる。【選択図】図2</p> |