摘要 |
<p>本発明は、細胞質中のセカンドメッセンジャーの濃度の上昇の際に、細胞内で細胞質膜から保持小胞へとその局在を変化させることができる蛍光融合ポリペプチドであって、該蛍光融合ポリペプチドは、膜局在ペプチド、セカンドメッセンジャー変換タンパク質結合ペプチド、小胞体保持シグナル及び蛍光ペプチドを含み、ここで、a. 膜局在ペプチドは、蛍光融合ポリペプチドのN−末端に位置し、任意にリンカーを介して、蛍光ペプチドに物理的に結合しており、該蛍光ペプチドは次いで、任意にリンカーを介して、セカンドメッセンジャー変換タンパク質結合ペプチドに物理的に結合しており、かつ、b. セカンドメッセンジャー変換タンパク質結合ペプチドは、任意にリンカーを介して、小胞体保持シグナルに物理的に結合しており、該小胞体保持シグナルは次いで、蛍光融合ポリペプチドのC−末端に位置している、蛍光融合ポリペプチドに関する。【選択図】なし</p> |