摘要 |
<p>多額の投資を必要とすることなく簡便な構成で放熱防止蓋の配置場所を確保し、かつ、溶銑を排出してから溶銑の受銑直前までの間に空容器状態となる溶銑鍋の開口部からの放熱量を低減することを可能とする。溶銑鍋5が積載される溶銑鍋の搬送装置1は、高炉からの溶銑を受銑する受銑位置と、溶銑を排出する溶銑排出位置との間を往復する。溶銑鍋の搬送装置1は、溶銑鍋5の開口部に載置される放熱防止蓋8を保持する放熱防止蓋保持装置3と、これらの溶銑鍋5と放熱防止蓋保持装置3とが配設される台車4,6とを備えている。</p> |