摘要 |
真空断熱ガラス(VIG)窓組立品及びその製造方法が提供されており、ここで、排気管を挿入するガラス基板に形成された穴の寸法は、穴が、効果的な挿入に対して十分なゆとりを付与しかつ十分な接着剤(例えば、フリット含有ペースト)を収容できると同時に、穴に挿入したときに排気管の実質上の傾きを抑えるほど十分な支持を与えるように選択される。さらに、排気管の長さは、排気管の最上部(すなわち、例えば、レーザなどによって後に加熱封止される部分)から、排気管とガラス基板の出口となる穴に近接したフリット材料との間の界面までの距離が、例えば、排気管のガラスとフリット材料との間の温度差による熱衝撃が原因で排気管/フリット界面に排気管の亀裂を引き起こすほど十分な熱伝導が生じる可能性を軽減する範囲となるように選択される。【選択図】図8 |