摘要 |
<p>顕微鏡、好ましくはレーザ走査顕微鏡は、少なくとも1つの照明光線と、該照明光線を試料に集束する顕微鏡対物レンズと、検出光線路と、少なくとも1つの復調手段とを備える。該照明光線は、部分領域では部分領域の断面に沿って変調周波数によって位相変調され、パルス制御された照明光線が存在し、照明光線路には該顕微鏡対物レンズの前方に第1の偏光ビームスプリッタが設けられ、該偏光ビームスプリッタは少なくとも1つの第1と第2の部分光線路を形成し、該第1と第2の部分光線路は、好ましくは、調整可能であり、かつ異なる光経路を有し、統合素子、好ましくは第2のポールスプリッタが、該部分光線を再び統合するように設けられ、1つの部分光線路に位相素子が設けられ、該位相素子は、位相の影響の異なる少なくとも2つの領域を有する。</p> |