摘要 |
<p>【課題】型枠材の撤去が不要であるとともに、型枠材を支持するための部材の解体及び撤去の必要もないコンクリート型枠を提供する。【解決手段】各コンクリート板1によって形成される型枠部5内にコンクリートを打設することによりコンクリート構造物を形成し、各コンクリート板1を残置してコンクリート構造物と一体化するようにしたので、コンクリート硬化後における型枠材の撤去が不要であるとともに、型枠材を支持するための複雑な部材の解体及び撤去も必要としない。この場合、コンクリート板1のセパレータ2同士を各連結部材3,4によって連結することによりコンクリート板1同士を固定するようにしているので、コンクリート板1同士を直接固定する必要がない。更に、セパレータ2同士が各連結部材3,4によって型枠部5の内部で連結されるので、各連結部材3,4が型枠部5の外部に露出することもない。【選択図】図1</p> |