摘要 |
エンジン(10)、排気ガス浄化装置(20)、再生装置(24)には、これらの稼働状態を検出するための検出器、例えば、回転センサ(28)、冷却水温センサ(29)、吸気温センサ(30)、排気温センサ(31,32,33,34)、圧力センサ(35,36)、開度センサ(37,38,39)を設ける。このうちの圧力センサ(35,36)以外のセンサ(28〜34,37〜39)に障害が生じたときは、圧力センサ(35,36)の検出値から粒子状物質除去フィルタ(23)に粒子状物質が過剰に堆積していないと判定できる間は、エンジン(10)の回転数を制限する軽度の運転制限を行う。一方、粒子状物質除去フィルタ(23)に粒子状物質が過剰に堆積したとき、または、圧力センサ(35,36)に障害が生じたときは、エンジン(10)の燃料噴射量制限を伴う重度の運転制限を行う。 |