摘要 |
<p>本発明は、点火プラグの先端部分に配置される貴金属チップと、該貴金属チップが接合される基材とからなる点火プラグの中心電極及び接地電極に用いられる点火プラグ用クラッド電極において、貴金属チップと基材との接合界面が平面であり、その接合部分に5μm〜100μm厚みの拡散層が形成されていることを特徴とする。このクラッド電極は、基材の表面に、略円柱状の貴金属チップの接合面を当接し、抵抗溶接により、基材表面に貴金属チップを予備接合し、基材と貴金属チップとが一体となった部分を打ち抜き加工し、熱処理により基材と貴金属チップとを拡散接合することで製造される。</p> |