摘要 |
本発明は、ガラクトースエピメラーゼ活性を欠如し、発現カセットを有する1コピー以上の組換えDNA分子を有するサルモネラ・タイフィ(Salmonella typhi)の弱毒変異株を増殖させる新規方法に関する。当該方法は、当該サルモネラ・タイフィ(Salmonella typhi)株を、発酵の過程で培地中にグルコースが追加されず、開始時点でのグルコースの量が、定常期に達する前に枯渇する量である培地中で培養する工程を含む。更に、本発明は、上記方法により取得できるサルモネラ・タイフィ(Salmonella typhi)弱毒変異株、及びVEGF受容体タンパク質をコードする組換えDNA分子を保有する、ワクチンとして使用される、サルモネラ・タイフィ(Salmonella typhi)弱毒変異株に関する。【選択図】図2 |