摘要 |
<p>【課題】温室効果に対する現象理解を深めるため、二酸化炭素の赤外線の放射と吸収を確認できる実験装置を提供する。【解決手段】温室効果気体である二酸化炭素が入っている二酸化炭素ボンベ1と、二酸化炭素を供給したり止めたりするバルブ11を配し、又、二酸化炭素を容器3に導くチューブA2は、二酸化炭素ボンベ1からの二酸化炭素の温度が周囲の気温より低い時は長くして周囲の気温に近づける。手押しポンプ9は周囲の空気を吸い込んで送りだし、チューブB8を通して、シリカゲルなどの乾燥材を詰めた空気乾燥器7に空気を供給する。空気乾燥器7からの乾燥した空気はチューブC5を通して容器3に導かれる。容器3の下方には氷と水入れた氷水皿41と温水を入れた温水皿42を移動台4に載せて配置し、容器3の上面には放射温度計6を密着させる。それぞれを直線的に配置する。【選択図】図1</p> |