摘要 |
<p>【課題】ビル等の建築物の開口部に回動可能に設けられる扉に障害物が挟まったことを正確に検出可能であり、耐久性に優れ、どこでも検出可能で、その設置を容易とする自動扉装置を提供する。【解決手段】トーションバー31は、ばね鋼の棒状部材であり、駆動装置20の出力軸と扉10の回動軸との間に取り付けられている。磁気変位センサ36は、磁気の変化から対象物の微小変位を検出するセンサであり、トーションバー31に取り付けられた鉄心35に外挿された姿勢で固定されており、鉄心35の微小変位をトーションバー31の捻り具合として非接触で検出するようになっている。制御盤40は、負荷検出装置30によって検出された鉄心35の微小変位値が判断基準値以上であるか否かを判断し、鉄心35の微小変位値が判断基準値以上であると判断された場合に、駆動装置20が過負荷状態にあると判断する。【選択図】図2</p> |