摘要 |
内燃機関(1)の運転中においては、排気通路(8)に対し添加弁(17)からの尿素水の添加を行うべく、ポンプ(16)の正回転によりタンク(15)内の尿素水が汲み上げられて配管(14)及び添加弁(17)に供給される。一方、内燃機関(1)の停止時には添加弁(17)及び配管(14)内の尿素水をタンク(15)に回収するための回収処理の実行を通じてポンプ(16)の逆回転が行われ、その逆回転によって上記尿素水が同ポンプ(16)に吸い込まれるとともに、排気通路(8)内の高温の排気が添加弁(17)及び配管(14)内に吸い込まれる。そして、上記回収処理の実行中、温度センサ(31)によって検出される温度が閾値以上という高い値になったとき、言い換えれば温度センサ(31)による温度の検出対象となる流体が尿素水から同尿素水よりも高温となる排気に変化したとき、上記回収処理が終了される。 |