摘要 |
放音中であっても操作入力を検出でき、且つ検出後は押し込み量と押し込み位置とを正確に検出する。タッチパネル(10)は、圧電センサ(12)と静電センサ(13)とが一体形成されている。タッチパネル(10)の圧電センサ(12)は、リレースイッチ(19)を介して、変位検出部(14)と放音用アンプ(18)に接続されている。リレースイッチ(19)は、制御部(16)からのスイッチ制御を受ける。リレースイッチ(19)により放音アンプ(18)と圧電センサ(12)とが接続された状態では、圧電センサ(12)は放音する。静電センサ(13)、タッチ位置検出部(15)を介して操作入力を検出すると、制御部(16)は、リレースイッチ(19)をスイッチ制御し、圧電センサ(12)を変位検出部(14)に接続する。圧電センサ(12)からの検出電圧は変位検出部(14)に入力され、押し込み量が検出される。 |