摘要 |
【課題】フレームの閉断面部内に、剛結合部及び柔結合部を形成する態様で補強体を組み込む場合に、前記柔結合部の減衰部材において良好な振動減衰機能を発揮させる。【解決手段】センターピラー13とサイドシル15の連結部において、サイドシルインナ152とセンターピラーインナ132の仕切板部135とによって、第1閉断面部C1が形成されている。第1閉断面部C1には第1バルクヘッド2が配設され、第1接合部21とサイドシルインナ152とにより剛結合部2Aと、第1フランジ部22と仕切板部135とにより、減衰部材4を介在させた柔結合部2Bとを形成している。第1バルクヘッド2の第1本体部20には、円形孔24及び長孔25が穿孔されている。これら孔の周辺の剛性を高めるために、第1フランジ部22と円形孔24及び長孔25との間における第1本体部20には、絞り稜線部26の直線部分27が設けられている。【選択図】図14 |