摘要 |
片側のみに昇降機構部を備えた構造において頚部傷害を改善する。昇降駆動部(160)が一方のサイドフレーム(11)側に設けられている一方で、駆動ギヤ(160d)の回転中心に連結駆動ロッド(170)が連結され、他方のサイドフレーム(11)側に駆動リンク(171)を配設し、駆動リンク(171)を連結駆動ロッド(170)に連結している。昇降駆動部(160)における駆動力は、駆動ギヤ(160d)を有する一方のサイドフレーム(11)側で作用するが、他方のサイドフレーム(11)側でも駆動リンク(171)が連結駆動ロッド(170)を介して駆動ギヤ(160d)と共に回転して昇降動作させる。駆動リンク(171)、各サイドコネクタ(153,153)、連結駆動ロッド(170)、駆動ギヤ(160d)の各接点を結んだ仮想四角形の形状が崩れないめ外部入力が分散される。 |