摘要 |
【課題】EGR制御中の減速状態における燃焼安定度の悪化を抑制する。【解決手段】内燃機関システム100は、第1吸気通路2と第1排気通路3とスロットルチャンバ4と、タービン5Bの下流側とコンプレッサ5Aの上流側とを連通する排気再循環通路8と、排気再循環量制御バルブ10と、スロットルチャンバ4より下流側と第1吸気通路2の排気再循環通路8との合流部より上流側とを連通する第2吸気通路11とを備える。第1吸気通路2の、排気再循環通路8との合流部より上流側の第2吸気通路11との合流部より上流側には吸気絞り弁12が、第2吸気通路11には弁13が配置される。そして、制御部20は要求排気再循環率の減少量が所定量以上になったらスロットルチャンバ4を閉方向に制御するとともに、スロットルチャンバ4より下流側の第1吸気通路2の内圧が第2吸気通路11の内圧より低くなった場合に弁13を開弁する。【選択図】図1 |