摘要 |
【課題】本発明は、光ファイバのインパルス応答特性を、周回実験系を用いた伝送システムを用いず、短尺な光ファイバを用いて簡易に測定可能にすることを目的とする。【解決手段】本発明に係るモード分散係数測定装置は、ファイバ中に複数のモードが伝搬する被測定光ファイバ91のモード分散係数を測定するモード分散係数測定装置であって、入力側シングルモードファイバ92#1と、出力側シングルモードファイバ92#2と、予め定められた波長幅を有する測定光を出射する広帯域光源94#1と、被測定光ファイバ91を通過した後の測定光の透過光スペクトルを検出する光スペクトルアナライザ95#1と、検出した透過光スペクトルをフーリエ変換して時間波形を生成し、時間波形をガウス分布で近似して求めた際の標準偏差から、モード分散による分散係数を算出する信号演算部96と、を備える。【選択図】図1 |