摘要 |
【課題】マイクロチップの流路が溶着の際に溶融した部材の流入により変形することを抑制する。【解決手段】本発明に係るマイクロチップのマイクロチップレーザ溶着構造1は、第1基板41と第2基板42とを有する。第1基板41上に第2基板42が載置され、第1基板41は、光吸収性のある熱可塑性樹脂基板であり、第2基板42は、光透過性のある基板である。第1基板41と第2基板42との少なくとも一方に、流路21と溝部3を有し、流路21と溝部3とは、第1基板41と第2基板42との接合面に接しており、溝部3は、流路21とは独立しておりかつ、流路21の近傍に位置している。任意の平面上に構成されている流路21を有し、前記平面上でかつ流路21の近傍に流路21とは別の溝部3を有している。【選択図】図1 |