摘要 |
【課題】柔軟性と伸縮性を有するとともに、耐熱性に優れ、かつ、伸長時および収縮時の何れでも所望の通気性を維持することができる通気性フィルムを提供すること。【解決手段】直鎖状低密度ポリエチレン(A)(密度:0.900〜0.940g/cm3,融点:100〜130℃,MFR:0.5〜5g/10min)が30〜70質量部、オレフィン系熱可塑性エラストマー(B)が70〜30質量部からなる樹脂100質量部に対して、無機充填材(C)が50〜300質量部、可塑剤(D)が1〜30質量部を含み、横断方向(TD)の20%伸長時強度が0.1〜5MPa、かつ横断方向(TD)50%伸長後の残留歪が20%以下であることを特徴とする通気性フィルムである。【選択図】なし |