摘要 |
【課題】バキュームポンプとラッシュアジャスタとの双方を備える場合であっても、ラッシュアジャスタの動作不良が生じ難い内燃機関を提供する。【解決手段】内燃機関1は、シリンダヘッド2と、給油路16と、カムシャフト3と、ロータ36及びハウジング42を有し、ロータ36及びハウジング42によって区画された負圧室が給油路16に接続されており、ロータ36の回転に伴い負圧室内に負圧を生成するバキュームポンプ35と、給油路16に接続された油圧式のラッシュアジャスタ21と、給油路16から分岐した分岐路76と、を備えている。分岐路76の先端には、大気に開放された開放孔73が設けられており、運転中に開放孔73からカムシャフト3にオイルを供給する一方、停止中に開放孔73からバキュームポンプ35に空気を導入する。【選択図】図1 |