摘要 |
【課題】回折格子の使用数を少なくし、それによりコストを抑えると共に、装置を小型化することができる分光検出器を提供する。【解決手段】多色光を発する光源11と、1個の回折格子13と、光源11からの光を回折格子13に導き、そのうちの1波長を選択して励起光として試料に照射する励起光学系と、前記励起光が照射された試料が発する観測光を回折格子13に導き、分光する検出光学系と、前記検出光学系により分光された観測光を検出する光検出器15とを備える。このように1個の回折格子13を励起光学系と検出光学系で共用することにより、回折格子の使用数を少なくし、コストを抑えると共に、装置を小型化することができる。【選択図】図1 |