吸盤

摘要

吸盤は吸盤本体（1）と、環状の仕切り板（3）と、パッド（2）とを備え、吸盤本体（1）は横断面が円形であるチャンバー（12）を有し、チャンバー（12）の壁面に接線方向ノズル（11）が設置されており、環状の仕切り板（3）の上面がパッド（2）を介して吸盤本体（1）の底面外縁に固定して接続されおり、パッド（2）が吸盤本体（1）の底面に間隔を空けて設置されており、パッド（2）が4つ設けられており、上記の4つのパッド（2）が環状の仕切り板（3）の一部の面積を覆い、吸盤本体（1）の底面外縁と環状の仕切り板（3）との間に、パッド（2）とパッド（2）同士の間隔により固定流路が形成されており、固定流路がチャンバー（12）と周辺環境とを連通させる。当該吸盤は柔軟で表面が粗い物体を吸着することができ、且つ気体消耗量が少なくなる。