摘要 |
【課題】「横縞型」の燃料電池であって、「中間焼成体」の外側面における反応防止膜の外縁の近傍部分にてクラックが発生し難いものを提供すること。【解決手段】支持基板10の主面に形成された各第1凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20がそれぞれ埋設される。燃料ガスと空気との混合を防止する「シール部」は、インターコネクタ30と、固体電解質膜40と、反応防止膜50と、により構成される。固体電解質膜40の外側面における「各発電素子部Aに対応するそれぞれの領域を含んだ部分」に第2凹部が形成される。この第2凹部に反応防止膜50が埋設される。第2凹部は、固体電解質膜40の材料からなる底壁41と、全周に亘って固体電解質膜40の材料からなる周方向に閉じた側壁42、43と、を有する。【選択図】図3 |