摘要 |
【課題】電磁流量計における測定管内の流体の空状態を正確に判定できる。【解決手段】時間tに測定管内の流体が接液状態から非接液状態になった場合に、電極とアース間の電極インピーダンスが無限大となり、外部からの誘導ノイズの影響を大きく受けることになる。そのため、(c)の正弦波に示すような商用交流電源に基づく誘導ノイズが、非接液状態となった時間t以降に発生する。この誘導ノイズの周波数成分の信号レベルが、予め流体が静止し測定管中に前記流体が満たされているときの自動ゼロ点調整処理時に設定した閾値s1又は閾値s2を上回る又は下回ることで、測定管内の流体が空状態であることを検知する。【選択図】図3 |