摘要 |
移動体同士の異常接近が生じるか否かを短い処理時間で判定することができる移動体異常接近検知システムを提供する。射影行列算出手段71は、第1の移動体の区間情報および第2の移動体の区間情報に基づいて、3次元空間から2次元平面への写像を表す第1の射影行列を算出する。異常接近判定手段72は、第1の射影行列によって第1の移動体の区間情報を2次元平面内の線分に写像する。そして、第2の移動体の通過位置を中心とし、異常接近が生じるか否かの判定基準となる閾値を半径とする円と線分との交差判定を行うことによって、第1の移動体と第2の移動体との異常接近が生じるか否かを判定する。 |