ボツリヌス神経毒の生物学的活性を決定するための手段及び方法

摘要

本発明は、神経毒活性を決定するための手段及び方法に関する。具体的には、神経毒切断部位を含むリンカーによって隔てられた(i)転写因子ドメイン及び(ii)細胞質保持ドメインを含む融合ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドに関し、並びに本発明のポリヌクレオチドによってコードされる融合ポリペプチドに関する。同様に検討されるのは、本発明のポリヌクレオチドを含むベクター、及び本発明のポリヌクレオチド、ベクター又は融合ポリペプチドを含む宿主細胞である。さらに想定されるのは、試料中の神経毒活性を決定するための方法である。付加的に本発明は、試料中の神経毒活性を決定するための本発明のポリヌクレオチド、ベクター、融合ポリペプチド又は宿主細胞の使用に関係する。最終的に本発明は、本発明のポリヌクレオチド、ベクター、融合ポリペプチド又は宿主細胞を含む神経毒活性を決定するためのキットに関する。【選択図】 図２