摘要 |
<p>パルス溶接方式がピーク段階(72)を含み、この段階においてエネルギーが電極と溶接パドルとに加えられ、溶融した球が電極から離れ始め、その後ダビング段階(74)が続き、この段階において電流が著しく低減されて追加エネルギーを僅かにしか用いずに或いは全く用いずに、ボールを溶接パドル内に置く。結果として短絡が解消され、システムはバックグラウンド段階(70)へと進む。ダビング段階における電流はバックグラウンド段階の間の電流より低い。このプロセスは、特定の溶接ワイヤに対して特別に構成することができ、特にコアードワイヤを用いる用途に良好に適合することができる。ダビング段階は、エネルギーがそのようなワイヤの被覆に移行するのを低減することを可能にし、各パルスサイクルの後にアーク長をリセットする。</p> |