摘要 |
<p>アンテナ装置は、回転放物面の一部を切り出してオフセットアンテナを形成する反射鏡と、この反射鏡の開口面へ楕円錐形状の楕円ビームを放射する次放射器とを備えている。反射鏡の開口面の反射鏡輪郭は、1次放射器から放射される楕円ビームの等照度線に沿って楕円形に形成されている。これにより、本実施形態の反射鏡輪郭が、反射鏡の開口面に入射するビームの軸に直交するように形成された仮想的な楕円形の一般の反射鏡輪郭よりはみ出した領域において、反射鏡のスピルオーバによる損失を補填する。本実施形態の反射鏡輪郭より一般の反射鏡輪郭がはみ出した領域において、反射鏡の照度能率の低下を補填する。</p> |